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CEATEC JAPAN 2018に行ってきました!(その1)

IT技術とエレクトロニクスの国際展示会「CEATEC JAPAN 2018」は10月16日(火)から19日(金)の4日間、幕張メッセで開催されました。その様子を何回かに分けて報告させていただきます。


今回は国内外から出展社数は725社/団体、うち新規出展社数が345社/団体(主催者発表)というフレッシュな顔ぶれとなりました。
登録来場者数は15万6,063人(前年比 3,977人増、同2.6%増)となり、来場者の興味が高いことを裏付けました。


CPS/IoTを活用し、経済発展と社会的課題の解決を両立する「超スマート社会(Society 5.0)」を実現する未来をテーマとして、各社とも体験デモを多く展示していて未来社会の一端にふれることができました。

入り口前に会場ヒートマップが設置してあり、どのブースが盛り上がっているかがひと目でわかりました。




最初に入ったのは富士通ブースです。

入り口ではロボットたちが東京五輪音頭のダンスでお出迎え。

農業、スポーツ、医療、ファッションなど、お客様との共創の実例を展示していました。

ちなみに、ブース入り口で渡された薄いIDカードみたいなもの。これ、実は自由に曲がるビーコンでした。しかも照明を電気に変えて信号を出すのだそうです。


NTTグループは5Gのサービスインを来年に控え、いろんな応用例を見ることができました。

ちなみに5Gの呼び方は「ゴジー」派と「ファイブジー」派に分かれますが、今回のCEATECに限れば「ファイブジー」と読む会社が多かったので、これからはファイブジーと呼ぼうと思います。

5G通信を用いた無人大型建機のリモート操作。コマツとのコラボです。

下は立体ディスプレイテーブルのデモです。円形テーブル上に工場の設備を模した立体物が浮かあがり、3Dメガネなしに360度好きな方向から観察できました。さらにそれを参加者が自由に動かすことができます。

見たところプロジェクタもセンサも見当たらないので、みなさん操作しながらどこにあるんだろう、ときょろきょろしているのが印象的でした。


シャープは12月から放送が始まる8K/4KとIoTを推していました。

8Kテレビを展示し試験放送を実際に放映。没入感がすごいです。


家電IoTのコーナーでは、電子レンジ、冷蔵庫などさまざまな白物家電にIoTや AIを組込み、対話機能をアピール。AIスピーカーから始まった家電へのAI普及が本格化していくことを予感させてくれます。


ひときわ巨大な展示物が目立っていた建機のコマツ。
美しい8Kテレビの隣に、巨大なショベルカーが鎮座しているのが、今のCEATECの特長です。


なぜショベルカーかというと、実はこれAI搭載の無人車両。メインステージでは、巨大な掘削機やトラックにAIやセンサを搭載して、無人運転と遠隔操作のデモを行っていました。



8キロ離れた作業場と会場をつなぎ、会場からの操作で無人機を実際に動かしていました。未来の工事現場、建築現場を予感させてくれました。



KDDIのブースでも同じく5Gで実現する新しい楽しみ、特にARやVRを活用した新サービスをPRしていました。

こちらは360度のVRを使った観光案内サービスのデモ。


こちらは5Gを使ったARゲームのデモ。 ゴーグル越しに森と恐竜が現れこれを撃退していきます。


ベンチャー企業ながらAIやIoTで世界の名だたる大企業と提携しているプリファードネットワークスのブースでは、居間のお片付けロボットをデモしていました。



ロボットは、居間のモノを次々スキャンし、モノの正体を推論・判断して、家の人の指示通りに片付けや捜し物をしてくれます。
会場人気も上々で、こんなのほしい、という声もちらほら上がっていました。


ニチコンのブースでは、「蓄電のnichicon」のテーマを掲げて、電気自動車の充電ステーション、家庭用蓄電池、次世代電池など、さまざまな蓄電システムを提供していることをアピールしていました。


日本ユニシスはITを使用したさまざまなソリューションを展示していました。
エンタープライズ向けSIのイメージが強かったのですが、地域創生、個人資産の管理、小売店向けのロボットなど、想像以上に身近なサービスを提供しているのがわかりました。


ディープラーニング技術を使ったリアルタイムの画像処理も注目の的でした。


スマートファクトリーゾーンでは、ファナックやアマダといった設備メーカーが出展して、変わりゆく製造業の未来をPRしていました。


産業用ロボットで有名なファナックのブース。
ロボットと人間の協働、AIによるロボットのスマート化などを展示。ロボットアームが複雑な作業を器用に行うのが壮観でした。




アマダのブースではリモートの設備管理によるスマート工場化をPR。
巨大な板金加工機が厚い金属板を折り紙のように自在に曲げていく様子に、来場者は興味津々でした。



こちらは技術商社、立花エレテックのブース。
工場用設備はそのまま工場に導入できるわけではなく、こうした技術商社や工場インテグレーターの手によってお客様向けに入念にシステム化や調整を行った末に導入されます。

工場のスマート化に求められるソリューションを広範に展示していました。

たとえばこれはハンドジェスチャーによるロボット操作。ロボットのティーチング(調教)を簡単にできます。


スマートグラスを活用したARによる作業支援。見ている現実の風景に、作業マニュアルや作業指示を重ね合わせることで、間違いのない効率的な作業が可能になるそうです。


ふだんは見られないこうした工場内部の設備のデモが見られるのも、最近のCEATECの良いところだと思いました。

第2回に続きます。

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