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ET & IoT Technology 2019 に行ってきました!


2019年11月20日(水)~22日(金)の3日間、パシフィコ横浜で開催された「ET & IoT Technology 2019」を訪問してきました。昨年より「スマート社会を実現するエッジテクノロジー総合展」にリニューアルしています。エッジコンピューティングの普及や5Gのサービスインなどを背景に、力のこもった展示が並びました。3日間通じてのトータル来場者は23,035人でした。


入場前にAWARD受賞作をしっかり予習しておきます。


大企業から教育機関、スタートアップ企業まで多彩な団体が受賞していました。


メイン通路。初日の午前中だというのにすでに混雑が始まっていました。


NECグループのブースは、顔認識、ロボティクス、5Gコネクティブ、エッジコンピューティングなど最新テーマを展示。カメラで認識→エッジで処理→データを5Gでという流れを意識していたように感じました。


グローセルという企業のブース。
知らない会社名ですが大きなブースを構えているので調べてみたところ、なんと半導体・電子部品商社のルネサスイーストンが、7月に株式会社グローセルへ社名変更していたとのこと。
そう言われてみると活気があって、説明員さんのノリが確かにルネサスイーストンです。


下は視線制御ソリューション。視線の動きで左側のクレーンを操作するというデモンストレーションです。


こちらはインテルのブース。


パートナー企業の展示がメインでしたが、中でも目立っていたのが

ロボットベンチャーのGROOVE Xが販売している家族型ロボット「LOVOT」(らぼっと)。
キュートな風貌とモフモフの触り心地で人気が出そうですが、その中身は、組み込みコンピュータ、エッジAI、大量のセンサ、無線通信、モータ制御など高度なテクノロジーがぎっちり詰まっているようです。


チップワンストップのブース。

ブース内に各社のブースが並んでいて、チップワンストップのブースだけでひとつの展示会のようでした。

たとえば取り扱っている各社の無線通信モジュールのラインアップ。 あらゆる無線通信規格に対応したさまざまな形状の小型モジュールがずらり。

ネットと違って実物がこれだけ並ぶと壮観です。


立花エレテックのブース。

ロボットの空中ジェスチャー操作のデモを行っていました。手ではなく顔の動きで操作が可能です。「こういうこともできますよ」という技術提案とのことですが、確かに工場作業では手がふさがっているケースも多いので便利なのかもしれません。


IoT向け無線通信LPWAの団体もブース展示。

こちらはZETAアライアンス。


こちらはLoRaパビリオン


エネルギーハーベスティングコンソーシアムのエリアにやってきました。

こちらはAWARDを受賞した、体液のブドウ糖や乳酸から電力を得るシステムです。

プリンタで量産が可能。基材もかなり自由なのだそうでフィルムはもちろん、デモでは和紙に印刷したもので、オムツの尿をエネルギーに変換して排泄を検知し、アラームを送信するシステムを展示していました。量産性が高いので使い捨てを想定していらっしゃるるようでした。
また乳酸もエネルギー変換できるので、たとえば運動の疲労に応じて電力を得られるなど、面白い用途が生れそうです。


尿のエネルギーハーベスティングといえば、下は日本ケミコンのブースに展示してあった、おむつIoT。これも尿をエネルギーとして発電・無線通信を行います。
方式は異なりますが高齢化社会とIoTは切っても切れない関係にありそうです。


こちらもAWARDを受賞していた富士電機の電池レスのSAW温度センサシステム。
無線の電波を発信し、戻ってくるSAW素子の表面弾性波の変化で温度を測定するものです。


プロ、アマチュア問わず開発実務者が多く訪れる展示会ということもあって、エヌビディアのブースでは今やエッジコンピューティングには欠かせないJetsonの特別価格の即売会を行っていました。


こちらはスタートアップパビリオンです。
明日のスター企業を目指す国内・海外出展社で熱気に溢れていました。


常連というべき大手企業も並びます。

こちらはIARシステムズのブース。


こちらはアドバンスド・データ・コントロールズとGreen Hills Softwareの共同ブース。


マヒンドラ・レーシング・フォーミュラEチームの実車を展示していました。ソフトウェア開発やバッテリー管理などにソリューションが使われているそうです。
Formula Eはテレビでは見ますが実物を間近に見るのは初めて。市街地での公道レースがルールなので日本ではいろいろ問題を解決しなくてはなりませんが、日本企業のスポンサードや技術提供も多いので、いつか日本でも開催されることを期待しています。


こちらはイー・フォースのブース。色づかいがピンクでかわいいです。


かわいいと言えば、こちらはThe Qt Companyのブース。
キュートと読むそうで、こちらもかわいい色づかいのブースです。



こちらも常連企業 ソシオネクストのブース。

複数チャンネルのリアルタイム映像を取り込みながら、エッジAIで人物認識を行うデモです。こうした映像のエンコード・デコード、AIの推論・判定作業を下の黒いボックスひとつでこなしていました。
この他にAIエッジコンピューティング向け量子化DNN(Deep Neural Network)ソリューションを参考展示していました。


FPGAのトップランナー ザイリンクスのブースではAI推論アクセラレータを展示していました。アクセラレーターカード「ALVEO」を用いてエッジ側でAI処理を行い、リアルタイム×多チャンネルでの人の顔や物体を認識するデモで高速処理をアピールしていました。


こちらはローカル5Gのエリア。各社のリファレンス機器が並びます。

工場や自治体のIoTの通信網として期待されているローカル5Gも、意外と早く普及するかもしれません。


コンセプトを新たにして2年目のET & IoT Technology展。
従来の組み込み総合展という、ある意味「組み込みなら何でもあり」というおおらかなイベントから、エッジとIoTにテーマを絞ったため、来場者も出展者も目的が明確になっていると感じました。


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