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B2B展示会の来場者/出展者数比較から考察できること(比較表付き)

  • AUTHOR 作成者ドアズ
  • DATE 更新日2009.11.10

B2B主要展示会の来場者/出展社数比較

下の表は過去1年間のB2B展示会の来場者数・出展社数における、前回開催分との比較をまとめたものです(主催者がWebサイト上で発表しているもののみピックアップ)。

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(※主催者側でオープンにしているものだけを抜粋。)
ダウンロード(PDF:101KB)

来場者・出展社共に減少傾向にあることが分かります(グレーの箇所)。また、昨今は「出張規制」も目立ち、東京開催の展示会に関しては、特に地方からの来場者が減ってきているとも言われています。よって専門展示会に関しては、来場者数「減」、出展社数「減」、地方からの来場者数「減」の、3つの「減」が懸念されているわけですが、だからと言って「専門展示会のブース出展は効果が薄い」と言ってしまって良いものでしょうか。むしろ来場者が減っている、出展社が減っているからこそ、ブース出展社は来場者(ターゲット)との良質かつ濃密な接点が構築できるのだと考えるべきでしょう。ではどのようにすれば来場者と「質が高く」「密度の濃い」接点が構築できるのでしょうか?

まず1つめの来場者数「減」ですが、これは暇つぶしで来る層が減っただけで、「課題を解決したい」層は必ず来場しているのだと考えられます。2つめの出展社数「減」に関しては、これにより来場者の出展社1社当たりの注目率が従来よりも高まり、ブース滞在時間も長くなることが考えられます。本当に来場して欲しい「質が高く」「濃い」ターゲットが、時間をかけて課題解決のための製品・ソリューションを求めて会場に来ているわけですから、このような層に確実に自社ブースに訪れていただくための事前の出展告知計画や、ブース内で得た情報を後で確認できるような事後のフォロー計画が必要になります。特に自社Webサイト内に構築した「イベントサイト」上で、出展前の情報提供や、出展後のフォローを行っていきます(昨今では、出展社のイベントサイトが稟議書や報告書作成の際にも閲覧されているようです)。また、実際に会場に来ている層にとっては、全体の来場者数が減ることにより、出展製品やサービスをゆっくり見ることができる、といったメリットもあるようです。来場者の満足度向上につながるような、説明員のアテンド力の向上や関連スタッフの情報共有の徹底といった運営計画も同時に立案していく必要があります(説明員マニュアル、運営マニュアル)。

3つめの地方からの来場者数「減」に関しては、物理的にどうしようもありません。しかしながら、これもWebサイトを活用することで、ブースに訪問した場合と同内容が体感できるコンテンツを提供することが可能です。例えば「バーチャルショウルーム」を自社Webサイト内に構築し、その中でブース内で用いたパネルデータや動画、当日配布物のデータやプレゼンテーション用のPowerPointデータといった展示会用に制作したホットなコンテンツを二次活用するといったソリューションが挙げられます。これにより、「課題を解決したい」が、会場に来れない地方のキーマンへの対策を施します。

3つの「減」への対策

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ダウンロード(PDF:96KB)

来場者・出展社減少傾向を、マイナスではなくプラスに捉え、それに見合ったソリューションを展開することが、来場者と「質が高く」「密度の濃い」接点の構築を実現するのです。

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