

第2回先端磁性材料と応用に関するシンポジウムISAMMA2010につきまして ISAMMA2010事務局では第2回会議を7月12日(月)から7月16日(金)の5日間、仙台国際センターにで開催することを決定いたしました。
上記3 会議は、各国運営委員により1~ 3年毎に開催さていました。しかしながら、性格の類似した3国際会議を頻繁に開催するデメリットを避け、より広範な研究領域を包含したプラットフォームを作ることを目的に、2005年に合同運営会議が催され、3会議を統合・継承した統一国際会議を立ち上げることが決定されました。後日の審議を経て、統一国際会議の名称を先端磁性材料と応用に関する国際シンポジウム(ISAMMA)とし、その第1回会議を2007年に韓国で、第2回会議を2010年に日本 (仙台)で開催することが決定されました。
| 場所 | 仙台国際センター http://www.sira.or.jp/icenter/index.html 企業展示場所:桜 |
|---|---|
| 期間 | 2010年7月12日(月)~16日(金) |
| ご出展企業 | ご出展企業は、こちら(PDF( |
| 申込 | 出展申込受付は終了いたしました。 |
| 問い合わせ | 株式会社中外 飯嶋/福元 TEL:03-3255-8411 E-mail:isamma@chugai-ad.co.jp |
| 関連情報 | 磁気学会 http://www.wdc-jp.com/msj/calendar.html ISAMMA http://www.ecei.tohoku.ac.jp/isamma2010/ |
磁性材料は、モーター、スピーカー、トランス、磁気記録デバイス等に広く利用され、日常生活に不可欠であり、現代の高度情報化社会を支えています。磁性の根本はスピンと呼ばれる電子が有する自由度であり、磁性を特徴付ける飽和磁化などの物理的パラメータの理解には、物質内の電子状態の理解が不可欠です。また、物質の磁化過程は、物理的パラメータだけでなく、物質内の微細構造・組織にも強く依存しています。したがって、構造・組織制御という観点から、磁性は、金属学、広くは材料科学の中でも、重要な地位を占めています。このように、磁性材料研究は、材料科学は基より、物性物理学や電子工学に至るまで、幅広い学問領域が横断的に連携することで初めて発展できる学際的分野です。本会議では、先端磁性材料研究のより一層の発展を目的に、磁性材料の基礎および応用に関係する最新の成果と将来の展望を包括的に討議する場です。
磁性材料の分野では、我が国は、歴史的には本多光太郎先生のK S磁石鋼の発明、結晶磁気異方性の実証以来、武井武のフェライトの発明、近年における高密度ハードディスク用薄膜磁性材料の躍進的開発、さらに最近では、 NdFeB 系磁石、磁性半導体、強磁性トンネル接合の研究など、常に世界のフロントランナーとして優れた成果を世界に発信しており、本会議を我が国で開催することの意義は大変大きいものです。また、本会議を日本で開催することは、我が国のこの分野の研究者、特に若手研究者に対して、世界の多くの著名な科学者と直接交流する機会を与えるとともに、最新の研究成果を発表する絶好の機会を与えることになります。そのことによって、我が国の磁性材料に関する研究をいっそう発展させる契機になるます。
本会議は、アジア諸国を中心とした磁性材料関係の国際会議としては最大のものであり、世界的に著名な研究者から新進気鋭の若手研究者まで、基礎研究者から応用研究者まで、幅広い層の研究者が一堂に会し、「磁性材料の基礎物性」、「ソフト及びハード磁性材料とその応用」、「スピントロニクス材料とデバイス」などをテーマに、磁性材料の基礎と応用に関する最新の成果と将来の展望について、活発な議論が行われることが期待されるます。本会議のプロシーディングスは、会議終了後、国際的な学術誌であるJournal of Physcs D に招待講演ならびに選定講演の論文を、また、Journal of Physics Conference Series に一般講演の論文を掲載する予定です。
最近行われた、又は行われる予定の同種計画との比較(関連する国際会議、学会主催の会議等との関係)本会議は、米国物理学会主催の「磁性と磁性材料に関する会議」(MMM)等の国際会議と討議内容が類似するものの、MMM では欧米各国が主体となるのに対し、アジア諸国が主体となってアジア発の先端研究・技術を発展させることに特徴を有します。また、2010 Joint MMM/Intermag (2010 年1 月アメリカ開催)等の欧米各国で行われる磁性材料・デバイスに関する国際会議と日程の重複は無く、アジア諸国のみならず欧米各国の著名な研究者の本会議への積極的な参加が見込まれます。